老人はまたやった…3
[その1]
雨の日、「それにしても雨音が大きいな」と見たら、上水道の一夜垂れ流し。トイレの手洗いに溢れた水が床に溜まっていた。
別の日は温水器の湯が湯壷で一晩垂れ流しの冷水状態に。
幸い水道料金計で通常より1200円のプラスで済んだ。
検針のおばさんから「もう少し使ったら? いつも基本料金以下だよ」と言われてたから、ま、いいか。
[その2]
温泉に浸かってお銚子を傾けるCMの記憶があって、気分がすぐれないので入浴剤たっぷりの朝風呂に入りつつコーヒーを飲んでみた(看護師さんにアルコールアレルギーと宣告され飲めぬ)。結果、お腹が張って増々×だった。今朝。
[その3]
ギターの垣田さんが石川征樹さんという上手いギタリストと共演するというので、お隣県の「なやかふぇ」に行った。(富山県南砺市野口24)
案内ビラを忘れて迷子になり、遅れた。観演後、地元ご婦人が同情して帰りは国道あたりまで車で先導してくださった。
で、そのあと、気が緩んで近回りのはずの山中へ。「熊出没注意!」の中、「この先通行禁止(鎖止め)」が2度。どんどん日暮れの山中でどうなるかと心細かったが、見覚えのある旧8号線を遥か眼下に見てほっと。なんとか帰れた。
時は鎌倉。木曾義仲が源義経より一歩先に上洛したさい、ここ北陸道の倶利伽羅峠で平家軍と遭遇。牛の角に松明を結わえて夜中の奇襲をかけ敵を谷底に落とした道がこの続きの山中。一度は来たかったので、老人は「転んでもただ起きない」ブログ写真家魂だけは健在のようですが、あいかわらずあぶない…のです。虫人
925-0005 石川県羽咋市滝町レ99-88