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ファビュラスな日々.2

[ギタリスト垣田 堂のファビュラスな日々] vol.2

こんにちは。
大寒もさらりと過ぎ、気持ちはすっかり春です。
いかがお過ごしでしょうか。
ギタリストの垣田 堂です。


新しい愛器もはや馴染み、そろそろ、自分の作品を録音しようという流れです。
なんと今回、音が録れる前に、ライナーノーツの執筆者が決定したのでした。
日本語と独逸語の遣い手、古都金沢の隠れた才媛。その峻烈な文章が、今から楽しみでなりません。
 (※ liner notes=CDなどに付された音楽の解説文)


音はというと、研ぎ澄ました即興。ひたすら「光る瞬間」を集めて、作品に結実させます。
ファビュラスな日々.2_d0329286_10124317.jpg

さて、先日は、石川県立音楽堂へオーケストラを聴きに行きました。

 武満徹の「雨ぞふる」は、いま“日本づいて”いる僕の耳に欲しい音のオンパレードで、大変満足しました。
メインはブラームスの交響曲第四番。
指揮者がヨーロッパの方ゆえでしょうか、純粋な「音楽をする歓び」を強く感じて、これも感動。
そして、全編にわたって出演された客演コンサートマスターの藤原浜雄氏!その気迫と音の凄まじさに、思わず襟を正しました。

実は戴きもののチケット。
ラッキーな鑑賞でした(^∇^)

 さて翻って、近い演奏のお知らせです。
2月
8日(日)南砺市「道の駅 井波」
13日(金)金沢市柿木畠「カフェギャラリー ミュゼ」
19日(木)南砺市野口「なやかふぇ(月例演奏会)」


ほか、演奏情報及び詳細は、ぜひホームページをチェックしてくださいませ。

http://do-kakita.cu-tablet.com/


ではでは、次号もお楽しみに!

追記:
 2月の始まり。
 R・シュトラウス「アルプス交響曲」を聴きながら、ミシマ文学に浸る。
 テーブルには、深炒りブレンド。
 ドリップの腕は依然上がらない。
 きょうはどんな邂逅があるやら。

february 1
do kakita guitar



 垣田 堂
ギタリスト。1978年、アメリカ・ニュージャージー州生。金沢市在住。ニューヨーク、スペイン・バルセロナでの演奏活動を経て、現在は北陸を拠点にする。美術館、ギャラリー、プラネタリウムでのソロ演奏のほか、舞踊、朗読、ライブペインティングなど、他分野のアーティストとの共演も行う。


スペース滝
925-0005 石県羽咋市滝町レ99-88  TEL&FAX 0767-23-4401

by spaceTAKI | 2015-02-01 10:55 | ☆垣田堂ブースページ | Comments(0)