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臨死体験と量子論

当館をリホームしていただいた大工さんに来てもらった。古い破風(軒かこい)が季節風で落ちたので。

話していて思い出しました。彼は別の現場で、当時10mの梁から転落して奇跡的に助かった人。アドレナリンの分泌で痛さは感じなかったそう。で、臨死体験した私の手術時の話ににもなりました。ブログにあげてますので興味ある方はクリックどうぞ。
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「[世界びっくりニュース/2017.1.18]」という今日のネットサイトに、

「ついに臨死体験が科学の常識

複数の物理学者「死んだら意識は宇宙に放出され、未知の世界に行く

とあり、日ごろ漠然と思っていたことが学者たちのイメージにより裏打ちされたようで面白く読みました。

「たとえば、米アリゾナ大学のハメロフ教授によると、『意識量子レベルに貯蔵された単なる情報』である可能性が極めて高いというのです。」(臨死体験は、放出途中での意識情報の戻り、という)

「細胞中に見いだされる直径約 25 ナノミリメートルほどの『マイクロチューブル(微小管)』が量子情報を準-原子レベルで貯蔵している」「精神的な性質は自然界の基礎的な力(重力、磁場など)とは直接的な関係はないが、量子的世界では精神的性質との驚くべき一致が見られる」「肉体は死にますが、精神的な量子場はなくなりません。そういう意味で、我々は不死身なのです」(独・マックス・プランク研究所の博士ら)とも。 (※一般的には「意識とは何か」は心理学や哲学の命題です。虫人)

編集者は『「死んだら全て終わり」という常識も量子論的には迷信となってきている。我々が死の恐怖から解放される日もそう遠くないかもしれない。』と楽観的に結んでいるのですが…。
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私が共感するのは、仏教思想がこうした最先端の量子論レベルと同じような世界観を持っているなと時々思うところです。宇宙飛行士や物理学者がその神秘さに「(創造主)神の存在」を持ち出す事がありますが、「色即是空・空即是色」と言った仏教哲学を当然のように肯定・前提とする量子物理学者のインタビュー記事も読んだこともありますので、おとぎ話のような輪廻転生や地獄極楽の話までもが、量子レベルの異次元の世界と捉えればにわかに現実味を帯びるではないですか、というわけです…が。むろん科学者たちはそこまで踏み込みはしません。

さて、皆さんはどう思われてるのでしょう…? 虫人

スペース滝
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