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ソバPアルバム 

10月27日

ソバ畠の写真アルバム。 
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イルクーツク帰りのみやげ話に、ギターの垣田さんは家庭料理の旨さを先ずあげました。向こうではご飯粒にソバ粒がとってかわり、そば粉ではなく、ソバの実を(煮るか蒸すかして?)ご飯と同じような感触で料理にアレンジするという。

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年によって変動はするけど、最近の収穫量では北陸三県(富山、石川、福井)がそろって中の上位に上がってます。トップは北海道で、最下位は沖縄県で不動。続いて東北関東勢が占め、”蕎麦といえば信州でしょう”の長野県はなんと北陸の下位にランクイン。
「能登煙火(株)=羽咋郡宝達志水町字東間」の花火の里・東間あずま地区でソバ畠が見られます。

気持ちのいい花畠の見頃は10月初旬ごろで、下旬にはもう収穫が行われてました。
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ソバPアルバム _d0329286_10241190.pngところで「二八そば」は2割がつなぎで8割が蕎麦と思い、私は十割蕎麦のファンでした。
江戸時代、うどん・蕎麦が16文という安定した値が10年つづき、江戸っ子のしゃれで「2×8=16文」だから「二八そば」と言われた、との解説がパッケに印刷されてます。

ならどうして通常のパッケ裏・原材料名に「小麦粉」をトップに書くのかなあ…スーパーでご覧になってみてください。十割そば以外はその順。
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コンバインは枝豆(大豆)の収穫用を使い、茎ごとJAに運び機械で乾燥、選別、製粉をする。それを少し持ち帰り、仲間とそば打ちの会をするのだそう。ご主人を見守る奥様の話で、ご夫婦は隣村の方で旧の稲田をまかされ、麦との二毛作をされているとのこと。
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わたしの疑問は、この雑草のような冴えない実について。撮って来た写真を見るに、花弁を散して雌しべが実となり黒変しているように見えます。
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で、粒の皮をはいで中身を見たいけど、乾燥前のホウズキ状の小実は皮と一体の固い塊でとても無理。ロシアではいかにして、”米”のように扱うというのでしょう…。また昔の人はどんな手順で粉にまでしたんでしょう。手間がかかったことでしょうねえ。
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垣田氏は、通訳された方と今もメールのやりとりがあるそうなので訊いてもらおうと思っていますけれど…。
中田むしんど
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スペース滝
925-0005 石県羽咋市滝町レ99-88 TEL 0767-23-4401
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by spaceTAKI | 2017-10-27 10:08 | ■自然 | Comments(0)