カテゴリ:■美術/案内情報など( 98 )

大阪・個展
森本紀久子展 (RADSギャラリー)

 森本紀久子さんの”美術アンソロジー”ともいうべき個展開催中。何度か展示換えしていく集大成展です。オープニングに参加された津幡さんの写真をご披露させていただきます。
(中田むしんど)
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スペース滝 nkt@yacht.ocn.ne.jp
925-0005 石川県羽咋市滝町レ99-88  
TEL&FAX 0767-23-4401


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森本紀久子さんの集大成個展、第一弾です。

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第二回北陸中日美術展(金沢市と富山市で開催)大賞受賞作。

 たしか金沢美術工芸大学の3学年在学中で、私は1年生でした。主任審査員だった評論家・針生(はりう)一郎氏が東京に帰る列車にちゃっかり同行し、つづく東京銀座での個展を計画、成功に導くべく車中で戦略を練った、といういわく付きの作品です。もっとも保守的な当時の金美油画科教授の一人は「あんなものは一時だけ」と陰口を叩いてましたっけ。

 当時の日本で、こんな絵を打ち出したのは彼女ぐらいで、岡本太郎からは褒められ、オノサト・トシノブからは「針生さんはこんな情的なものを佳しとするのか!」と文句を言われた。

アメリカ美術の流れを追い、そのコンテキストに沿って「ハードエッジ」や「オプティカルアート」に学んだ当時の”ハードな”知的作家たちには、彼女の女性的な内なる感性と”縄文臭さ”が、先端美術の流れを阻害すると映ったのはもっともと思います。

ともあれ、個展は全国的に注目され、あれよと言う間に他の賞を取りまくっていくきっかけの作品です。
中田むしんど

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LADSラッズギャラリー アクセス;
 〒553-0003
  大阪府大阪市福島区福島3-1-39 メリヤス会館1F
 電話: 06-6453-5706
  ファックス: 06-6453-5706

 京阪線中之島駅1番出口より徒歩4分、
 JR東西線新福島駅2番出口より徒歩7分、
 阪神線福島駅より徒歩11分
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12月6日

 目黒郁朗・個展  もう始まってます。

 目黒さんとは2、3度大阪でお会いしたことがあります。画家の坂井孝正氏の友人で、坂井氏が目が不自由なので、今でも制作過程で協力しておられると思う。
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今回個展に「模索展」と副題があって、彼らしい誠実さで好感を持ちます。

以前の作品テーマは、人物のない苅田をやや挑発的な色彩で描くなど、私の印象では社会派的な視点を持った労働者文学?臭を感じました。

 私などは「近代美術革命・現代美術」が意識にありますから文学性は排除したい。だから目黒さんとは元から違う美術認識だと思い、絵について直接語ったことはないです。ただ坂井さんと私はよく話をしましたから、間接的な伝わりはあったかもしれませんが。

ともあれ、今度の会場は、名の通りの白く大きなギャラリーで、”イデオロギーからフィロソフィー”に主題転換したのかと思われる模索展は、作者の心境変化を見るようで重みとスケールがある見応えではないかと期待しております。虫人

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 愛知県の「清須市はるひ美術館」での連続三人の個展。

三人目は来年になりますが、スペ滝の展示でお馴染みの、野中洋一氏(白山市)が招待されています。
(中田虫人むしんど)

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ブリ起こし」にしては季節がやや早いけど、ゴロゴロ雷がなり続けてます。

今冬の雷で、”雷で作品づくり”をしている東間章記(Akinori TOWMA)氏は、NYから一時帰国して郷里の能登で作品をつくる、と言ってましたが…。2年ぶりに顔が見れるのかなあ…? 
中田むしんど



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9月14日

西田洋一郎 展」

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無料で会期も長い。ただ、高校の建物の中での展示なのでやや入りにくく、日や時間の制限もあり注意がいる。11月3日まで。この祝日を除いて、土日と祝日は閉館。平日の10時〜15時の間のみ入場できるが、記念館の月水金は14時まで。

駐車場は広いし、声をかけて記帳すれば親切に案内していただけるので他に心配する事はない。
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一階奥にノーベル賞受賞の小柴昌俊こしば まさとし博士のニュートリノの検出器「光電子倍増管(PMT)」が廊下の広みに飾ってある。しゃれた現代美術品かと思ったが、すぐそれと分かった。美しい…。
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美的であることと金がかかっていることだけで比較すれば、高速加速器など先端科学の実験装置はいわゆる現代美術の比ではなかろうと思う。(中田むしんど)

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京都「ギャラリー Niji(虹)」が閉廊へ

「森本紀久子展」


小さな画廊ですが存在感がある所。京都の「ギャラリー・Art Space Niji」が今年で閉廊するので、ここでの「森本紀久子展」は最後になる、との添え書きがDMにありました。
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世界的に活躍している、やなぎみわ、ヤノベケンジの初個展が行われ、近いところでは7月に、國府 理 「水中エンジン」 redux、という展覧会があったばかり。

「水中エンジン」は、軽トラックのエンジンを透明水槽に沈め稼働。音、熱、排気ガスが発生し、外へと敷設されたマフラーからガスは排出。2012年、福島原発の事故から影響を受けて構想されたプロジェクトで、キュレーター、アーティスト、メディエーター、複数の大学や財団などが協力した。

1981年開廊。オーナーは熊谷寿美子さん。現代美術の実験的な空間として注目され、私も何度か足を運んだことがありますが、体調悪くて今回も行けそうにありません。「水中エンジン」は”危なっかしい失敗作”なのだそうで、Nijiでは稼働させたのか陳列のみだったのかは知りません。


ala=こと森久子さんの東京での個展


DM写真では大きな作品に見えるが、実物は小さめと思う。使う糸(紐?)には限界があって大きくはしにくいと聞いた事があります。それだけに手頃感と緻密さがあり、濃厚な感じのするニット・オブジェたちです。スペース滝の小品展ではシーラカンスが目をひきました。今回は鳥だそう。きっと手応えがあると思います。
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会場の「子の星」は当ブログと同じblog会社の「アーティスト」ジャンルでアクセス数を競う時もあって、私には気になっていたギャラリー。みやげ話がきけるかな…。(中田むしんど)

▷ 「ala(=ニッティング作家・森久子さん)」へ


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ペンション・クルーズにて
ヒグラシ聞いた

7月29日
野中洋一氏とクルーズで昼食。あさってのライブにご招待を受けました。若い人はご存知ない方でしょうがTVドラマ「横溝正史シリーズ」など手がけ、フォークシンガーとして2001年活動を再開。ファンの方がわざわざチケットを求めて来られたそう。京都にお住まい。(オーナー黒崎氏=写真、談)

私は体調が戻らず定食のご飯を半分にしてもらったのですが「ン?(ネコのご飯かあ? 大皿にチョコッ、少なすぎ)」。料理方の久里氏は人気の夏メニュー大きなピーチパフェづくりに忙しそう。

天候も今一ですが、帰りぎわに気づきました。林の中からヒグラシの声。まだ合唱にはなってませんが秋も遠くないかなあと、セミ取りに夢中だった少年の頃がふと蘇って、しゃきっとしない体がややセンチになりました。
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d0329286_17461464.jpg郵便受けに地元の日本画家・岩田先生からDMが届いてました。私より年上だけど新しい事に挑戦してるんだなあと感心。
たしか娘さんがステンドグラスを手がけておられたとか、聞いたことがありますが…。

(中田むしんど)



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[『夏の音楽会』会場づくり4]
あと16時間です!

7月22日
いよいよ音楽会がせまりました。前日はあわただしくパワーミキサーを買いに野々市市まで走りましたが、一歩及ばず売れていて、代わりにスーパーアンプを買って帰りました。これが全く役立たず(原因はアンプ以外の別の箇所らしい)。1万円に20円のおつりという高価でしたが。写真は金沢港をまたぐ橋上からの夕陽。
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ピアノの調律も本日終了。明日は見守りかたがた富山ピアノサービスのお二人が観演です。

先ほど10時過ぎ、念願の「水影」の調整が完了しました。アナログの電気製品の寄せ集めで、いわば中古品の”クラシックマシン”ですから明日本番にベストコンディションを維持できるか、午前中いっぱい調整がつづきます。
老人はまたやった!

マシンもですが、虫人老体も限界ぎりぎりで軽い神経痛がはじまりました。いろいろつまらぬミスをしてますが、昨日は、前日に浴槽洗浄剤をぬるま湯に入れたのを忘れて(そのまま流すべきところ)、まだ冷めきっておらず、薬草風呂がもったいないので半分熱湯を継ぎ湯して入浴。

どっぷり浸かって、さてなんだか変だぞと気がつき、あわてて飛び出しました。成分を読むと「洗剤と消毒」とあるので、この際”虫人”の丸洗い消毒も悪くないと思い直してみましたが…。
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さあ「彩が織りなす夏の影音」いよいよ15時間後です。水影ディバイスの出来はいかが相なりますか…。
(中田むしんど)
スペース滝'17夏の音楽会『鶴見彩ピアノ独奏会』・7/23(土)2:00pm開演。
|¥1000.-(高校生以下無料)


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[『夏の音楽会』会場づくり3]
あと6日です!

7月17日
主催者の長岡さんと、筧さんの両ボランティアさんのおかげで会場がさまになってきました。
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屋外看板も設置。
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「ようこそ彩の会ご一行様」と会員募集中も入れました。「海の日」と言うのに天候がすっきりしません。風のある夜は看板が歪んでますが、何とか立っててくれてます。

プログラムの一曲が変更になります(ショパンのバラード4番から3番に変更)。
虫人の水影作品とのコラボレーションは中頃に小休止を頂き、ドビッシーの「夢」一曲になります。閉会後は去年同様総会後のパーティーがありますが、私は改めて「水影」をセットして興味のあるかたには”アート”参加、体験していただこうと思っています。
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新聞の運勢欄「羊ひつじどしうまれ吉祥」とあった日、金沢の中古屋さんで奇麗な陳列棚を見つけ”幸運”に感謝しながら即買い。なにせ安い。税込みで15,000円を割り込んでました。照明もついてます。私の軽自動車に何とか積み込んでもらったのはいいのですが、高速道のバウンドでガラスを割らないかひやひやものでした。が、無事到着。
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ここからが”ラッキー・デー”の極め付け。
日も暮れた玄関前、外灯の中どうして一人で荷下ろししようかともたもたしてる所へ、夜釣りのため通りがかったルアービルダー「ハッサク工房」の市村さんが見つけて「これは一人じゃあむりでしょう」と手伝ってくれました! 「おお!何と言う吉日」かな。(中田むしんど)

7月18日
「水影」調整に失敗。メインのアンプに負荷がかかり過ぎてパンク! 別のアンプ買ってでやり直しです…。日がないのに…焦る〜。やること多々、オーバーペースの毎日です。虫人

スペース滝'17夏の音楽会『鶴見彩ピアノ独奏会』・7/23(土)2:00pm開演。
¥1000.-(高校生以下無料)


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『夏の音楽会』づくり2
ビラ配り

7月3日
ビラ配りで金沢21美の事務局へ初めて行きました。休館日で、女性職員さんらがずらりコンピューターに向かって作業してました。モダンなオフィスと言うより机上は紙資料もいっぱいで図書館事務室の雰囲気でした。

去年の音楽会は、たまたま来館の角永和夫氏が彼のスタジで学芸員さんと会う約束があるというのでビラを持って行って渡していただいてます。「うちには来ていない。皆さん持って来られるんですけどねえ…」と言われたそうなので今回は私が直接持って参りました。
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[△写真は別の日外から撮影した営業日の事務局で人がまばら。]


ついでに漫画教室のビラを作りすぎた田中雅記氏を訪ね、幾分かをいただいて帰るつもりでしたがお留守でした。(在宅だったが呼び鈴が聞こえなかったらしい)



金先生が”小松”に挑戦


夕刻、白尾IC近くの金正逸キムジョンイル氏のオープン・アトリエを経由。写真がそれで、映っている作品は小松市の某新ホテル依頼の新作品のマケット。
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d0329286_10550339.jpg小松とは初めての関わりで、象徴の”小さな松”のイメージだそう。さて、こうなりますと良くも悪くも私のおしゃべりが始まってしまうんですねえ。

小松は「高麗津こまつ」が語源で、重機の「コマツ」発祥の地(駅裏=小松製作所移転跡地)からは韓半島経由らしき完成度の高い稲作・弥生文化の遺跡が発掘されているのですが、紀元前300年という弥生早期…うんぬん。

で雑談中、私の疑問が一個解けました。
加賀の白山はあちらの白頭山(ペクトゥサン)と連がると言う話題になり、キムさんの友人が白山同様の徒歩登山をしようとした時の話。白頭山は現在は北朝鮮側なので、背後の中国からしか登れずバスで頂上まで行ったのだという。友人は歩きたいと主張したが「ベンガルトラが出るから危険」と止められたそうです。

d0329286_10565484.jpg「え?今も虎がいるんですか!」
と、私は驚きました。

朝鮮王朝時代の宮廷絵画等に出てくる虎は下手なネコそのままで、昔の日本人が描いたゾウよりも稚拙。キム氏の作品にも似た陶彫あり、ゾウとは違い本物のトラを見る国なのに、何でお抱え絵師たちまでもが”ネコトラ”を描くのか疑問でした。有名な高松塚古墳の大陸風の絵師たちの技量からはほど遠いものですから。

「あれは縁起ものの描き方なんです」
「パターン(約束事)が決まっている。なるほどー!」

で、参考に民間画家の手かと思われる絵の部分を掲載しますが、上部の松と鳥のリアリズムとトラの形式主義画法を同居させる荒っぽい美意識には、私はやはり納得できませんですねえ。土偶のように、表現された上辺ではなく中身、つまり一種の神性を述べているのかも知れませんが…。
スペ滝の夏の音楽会には来たい旨でした。(中田むしんど)

”ネコトラ”は「虎の威を借る」魔界かな? 虫人


スペース滝'17夏の音楽会『鶴見彩ピアノ独奏会
7/23(土)2:00pm開演。
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