カテゴリ: 七尾るみ子ブースページ( 20 )

[七尾るみこさんのブースページ]  

 内川鎮守の森ギャラリー'16(金沢市)の作品写真の続き、遅くなりました。
 竹林や神社の境内を彩った、印象的な作品の一部の写真をお送りしますね。


支那金魚さんグループの作品。
白い有機的な曲線が竹林の斜面に映えていました。
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南淳史さんの作品。
蚊帳の中に心臓の形をしたオブジェが、赤と青の光を明滅させています。
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高田初枝さんの
カラフルな布のオブジェが参道に並んでいます。
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鬼笑さんのたいへん美しい作品。
境内の落葉が作品と絶妙にコラボしていました。
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まだ他にも紹介したい作品は沢山あるのですがきりがないのでこの辺で。
撮影/七尾るみ子

スペース滝 nkt@yacht.ocn.ne.jp
925-0005 石川県羽咋市滝町レ99-88  TEL&FAX 0767-23-4401



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内川の作品写真をお送りしようと思いつつ、寒暖差で風邪を引いてしまったり、まだ何だか忙しかったりで、撮った写真の整理も十分出来ず、ついつい遅くなってしまいました。少しづつ、他の人の作品も、ぽつぽつお送りしますね。

( 七尾るみ子 )          

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スペース滝
nkt@yacht.ocn.ne.jp

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サギコロニーで観察会を行うので、
そのお知らせも兼ねて、久しぶりにお便りします。



スペース滝のサマーフェス、盛況だったみたいですね。私もたまにはコンサートに行きたい、と思いつつ、春から秋にかけては、ずっとサギコロニー通いです。

今年は暖冬のせいか、サギが渡ってきたのが例年より早く、いつも営巣を始めるのが遅い上流の方の木立から、営巣を始め、現在はヒナが次々と巣立って、賑やかになりました。


7月23日(土)、サギコロニーで観察会を行います。


夕方5時に、犀川下流の示野中橋の左岸側(芸術村のある側の対岸です。)堤防の上の遊歩道に集合。

まず左岸の堤防上を歩きながらサギたちを見て、それから引き返して示野中橋を渡って、今度は右岸側から7時頃までコロニーを観察します。ヒナが親鳥に餌をねだる可愛い姿が見られます。
どなたでも参加できます。是非どうぞ。

犀川コロニー区間も、また工事の予定が…


犀川は、城南の辺りはもう完全にコンクリートと芝の人工的な河川敷になってしまいました。
今はコロニーより下流の工事をやっていて、コロニー区間も、また工事の予定が立てられつつあります。
水害対策とはいえ、川の自然をここまで壊して本当に災害に強い川にできるのか・・・?

川で釣りをしている人と話すと、以前ほど釣れなくなったとのこと。河岸に草木が自然に生え、それに虫や鳥たちが集まり、落ち葉や鳥の糞などが多くの魚を育む豊かな川を作り出すという、生態系の循環を断ち切れば、海まで死んでしまうのでは。

生態系の破壊は、より大きな災害を招くように思うのですが。
お役所は、コンクリートで自然を封じ込められるという、相変わらず旧態然とした考えから抜け出せないような感じがあります。

数を減らしているサギを守りたい


サギを観察し始めて5年目。見れば見るほど新たな発見があり、目が離せません。
事故で命を落としたりヒナが育たなかったり、悲しい事も多々ありますが、感動的な場面に出会うと、生きていて良かった、と心底思います。

この同じ地球の仲間である素晴らしい存在、古くは天の使いとして大切にされてきたサギたち、環境の悪化や人の無理解によって、近年数を減らしているこのサギたちを、何とか守りたいと思うのです。

▽巣立ったチュウサギ(準絶滅危惧種)のヒナの写真
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▽巣立ちビナが増えてきたコロニーの様子。
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▽コサギの巣立ちビナ。少し飛べるようになりました。
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七尾るみこ=造形作家、日本野鳥の会会員    


スペース滝  nkt@yacht.ocn.ne.jp
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内川・鎮守の森ギャラリーの御案内

今年の内川・鎮守の森ギャラリーの御案内しますね。

10月31日(土)— 11月3日(木・祝)
AM10:00-PM4:00 (最終日はPM3:00まで)


内川公民館を中心に、色んな場所が会場になりますので、初めての方は、公民館で情報やマップを入手されると便利です。
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  鎮守の森ギャラリーの詳細情報です。
  (七尾るみ子)
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 今度私も参加する展覧会のご案内いたします。

三桜美術展

日時:2015年9月22日(火)〜27日(日)

   AM10:00〜PM6:00(最終日は5:00まで)

会場:金沢21世紀美術館 市民ギャラリー(地下)

 いろんなジャンルの作品が集まりそうです。ついでとお時間がありましたら、お立ち寄りください。
(七尾るみ子)     

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P.S.サギコロニーの観察にはずっと通っています。
    今年もいろいろありました。

    今年生まれたヒナたちは、みな飛べるようになり、
    子育てが終わって、もう渡りに入ったサギもいます。
    また改めて近況をお知らせしますね。

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金沢市犀川の河川敷・
サギコロニーのカウント調査の結果報告、
遅くなりました。
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6月28日のサギコロニーカウント調査は、予報では雨が夕方には上がるということだったので、延期せず行いました。
ところが、雨はなかなか降りやまず、十分数え切れないままに終わってしまいました。


エリアごとに、数える人と記録係のグループ分けをして調査したのですが、天候のせいか集まった人数も少なく、サギの種類を詳しく識別できるフィールドスコープ(望遠鏡)の無いグループは、対岸の巣のヒナがコサギかチュウサギかを区別しないで数えていたし、私が受け持ったエリアも、悪天候で視野が暗くて、木の奥のサギを数え切れないまま に、時間切れとなりました。

会の行事としてのカウント調査は、その日実際に数えられた分しか公式の記録として残せません

日頃ここにこんな巣がある、こんなヒナがいると観察している私にとっては、数から漏れたサギたちに申し訳ない気がするし、一度自分自身で正確な数を把握したい、一人でどこまできちんと数えられるか試してみたいと、前々から思っていたので、個人で再カウント調査をすることにしました。

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2日後の6月30日、コロニーの端から順に、ビデオカメラでズームして(1700mm相当)モニターで確認しながら、用意したパノラマ図面にメモしていきました。天気は良かったけれど、時間は相当かかりました。
☀☀

翌日、翌々日も補足のカウントと確認 。
この3日間に新たに生まれたヒナは少なく、巣立ったヒナもまだあまり飛べなくて、移動して見えなくなったといった状態の変化はほとんどなく、確認はわりとスムーズにいきました。

現地でメモしたものを、営巣地の木立を1500mm位のズームで詳細に何枚も撮影した写真と照合しながら、種別、各サギの親鳥、ヒナといったふうに、数を確定していくという、けっこう根気がいる作業を続けて集計した結果は、次のようになりました。
6月30日時点の、ほぼ実際の数になったと思います。
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日中のコロニー内のサギの数

  コサギ:252 チュウサギ:302 ダイサギ:2
  アマサギ:222 ゴイサギ:338 不明のシラサギ :7 
  計:1123   巣の数:258

18時以降の戻り数
計:282

サギのコロニーのサギ総数:1405羽 +アオサギ2羽
------------------------------
“不明のシラサギ”とは、身体の一部しか見えず識別できなかった抱卵中のサギです。

夕方餌取りから戻って来るサギは、広範囲に飛来する瞬間を一人は把握するのは難しいので、戻り終えてからの総数を、戻り前の総数から引いて割り出しました。
日没後の暗さでは、サギの識別が正確に出来ないため、飛来数のみになりました。
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(写真:すっかり成長したチュウサギのヒナ)

去年の同時期の総数から100羽前後少ないという結果ですが、ざっと見た印象や、28日 に調査メンバーが言っていた感想と一致します。

7月3日を境に、巣立ったヒナたちがかなり飛べるようになり、コロニーの様子も変わってきました。
新たにヒナも誕生し続けています。

今年もサギに悪さをしている人間がいるようなのです。
トビやカラスがサギに突進した時とは違う飛び立ち方をして、上空でしばらく軽いパニック状態になっているのを、何度か見ました。
その直後、サギの営巣場所の木立にごく近い左岸の遊歩道で、言動が怪しい若い男二人に会ったこともあります。
毎日そこを散歩している近所の奥さんから、先日サギの頭だけが二つ落ちていた、という、ショッキングな話も聞きました。
おそらくキツネの仕業だと思われますが、人の仕業という可能性 も捨て切れません。
サギを狙うためらしいパチンコを持ち歩くおじさんがいたという、目撃情報もあります。

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(写真:アマサギのヒナも巣立ち始めています)

鳥がこんなに集まる場所は、しかも子育て中で巣から動けないものがいる場所は、生き物に対する悪意ある行為を働きたい人間の格好の的になりやすい。情けない話です。

どの生物も命がけで生きている、ということが毛頭浮かばないすさんだ心、そういう人間の想像力の欠如は、今に始まったことではないかもしれませんが、地球環境をどんどん悪化させ、ひいては人間の劣化もまねいているのだと思います。

コロニーのサギのヒナたちが皆、危険から逃れられるほど十分飛べるようになるまで、気を揉む毎日が続いています。
 七尾るみ子(造形美術家。日本野鳥の会)

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[ 画像:羽ばたきするチュウサギの巣立ちビナ ]

早いものです。
4月の半ば過ぎにサギコロニーにサギたちが集まって来て、巣作りや抱卵を始めたのは、ついこの前のような気がするのに、いち早く誕生したヒナたちはもう巣立ち始めています。

サギに対するクレーム

この冬のコロニーの工事が終わったのは、2月末
もうこれで当分この区間の工事は無いと思っていたのに、工事の終り頃に河川課が突然、左岸側の住民からサギに対するクレームをまくしたてられるので、今年も子育て時期が終わったら左岸の木立に手を入れたい、と言ってきました。

中州や工事後の右岸の木が再生する前に、この大切な営巣場所に手を入れられると、コロニーの存続が危うくなります
サギたちがせっかく戻って来たのに気が晴れませんでした。
見れば見るほど、左岸の木立のどの場所もサギたちにとってとても大切、というのが分かるのです。

×

左岸側の古くからの住民で顔見知りの奥さんと話していたら、そういうクレームを付けるのは、何にでも文句を言うある特定の人以外考えられないとのこと、左岸側の町会でサギに対する苦情は聞いた事がないとのことでした。河川課もその辺りの事情はある程度分かっているのでしょう。

またコロニーの上流で、「応急処置が必要な箇所の護岸工事が最優先なので、今年はサギコロニーの工事はしない。」という言葉をついに河川課から聞き、ひとまずホッとしたのでした。
もっとも、河川課の言う事は今までも変わってきたので、100%安心というわけにはいきませんが。

コロニーに架かる橋の補強工事

  5月の連休明けに、コロニーの南端に架かる橋の耐震補強工事が、国土交通省によって始まりました。
国交省の金沢出張所や工事業者さんにその工程予定を詳しく聞いて、この工事がサギに影響なさそうということが分かり、こちらも安心しました。
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[ 画像:ゴイサギとヒナ ]

冬の工事後、なかなか草が生えなかった右岸。河川敷に立ち入る人などもいて、サギたちは落ちつかなげでしたが、春の一雨ごとに緑が増えていきました。
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[画像:親鳥に餌をねだるコサギのヒナ ]

この春は雨が少なかったので、川の水位が下がると、雪融け水による増水時に流れてきて溜まったらしい土砂が水面に現れて、5月下旬には、せっかく冬の工事で中州と右岸を切り離した水路がまた陸続きになってしまいました。
サギの営巣に悪影響になってはいけないと、なるべく河川敷には降りたくなかったけれど、とりあえず水が流れてノラ猫などが中州に渡るのを躊躇しそうなくらいの幅の溝を、大急ぎで掘りました。

ヒナは次々巣立っています

犀川の水位はずっと低く、木立の下の方に営巣したがるコサギの巣が増水時に水に浸かるのではと心配しているのですが、幸い、水面に近い巣のコサギのヒナは次々巣立っています。

皆より遅くコロニーに戻って来たアマサギのヒナも誕生し始め、元気なヒナたちでコロニーは賑わっています。
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[ 画像:巣作りするアマサギ ]

観察していると、いろんな面白い場面に出会います。
また、昨日まで元気に餌をねだっていたチュウサギのヒナが、翌日には(人為的でない)何かの理由でいなくなってしまった、という自然の厳しさを見せつけられたりもします。

6月28日に今年もカウント調査を行います。

ひどい雨なら、一週間後に延期です。結果が出たらまたお知らせしますね。

七尾るみ子( 造形美術・日本野鳥の会 )



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すっかり暖かくなりましたね。
川の冬の水鳥もそろそろ少なくなっています。
犀川サギコロニーとその上流区間の工事が終了しました。

工事計画

2013年11-12月の大規模な河川改修工事で、手付かずだったコロニー上流の若宮大橋—示野中橋区間と、“やり残したサギコロニー右岸の工事の続き”をする計画を聞いたのは去年の春。

8月5日の暑い日、3つの橋の間の両岸を河川課の人と歩いて、どんな場所にどんな鳥がいるか、用意した資料と共に説明しました。

9月8日、出来上がった工事計画の図面を見ながら、現地で河川課の説明を受けました。
上流区間は、残して欲しいと要望した木立は大体残される事になりましたが、サギコロニーの方は、思っていたよ り大規模で、右岸を削って中州との間の水路を広げるというものでした。

中州の下流の方は岸から程よい間隔が開いているのですが、上流側が堆積した土砂で岸にほとんどくっついている状態。ここを切り離すのは、サギの天敵の動物が入り込むことを防げるので賛成しましたが、右岸が削られすぎる事、秋サギが渡ってしまわないうちに工事が始まる事が心配でした。
それでまた写真や映像の資料を作って、河川課に配慮をお願いしました。

工事はずれ込み、年明けに

工事開始は、サギがいなくなる11月中頃になる予定が、河川課と業者の都合でどんどんずれ込み、年明けになりました。

1月13日、河川課2名、3業者、野鳥の会3名が現地に集まり、3時間ほどかけて歩きながら、具体的に工事する場所、 残す場所の説明を受け、はっきり決まっていなかったサギコロニーの水路の幅を決めました。

翌週から本格的な工事が始まり、私は約束どおりに進んでいるか監視のためサギコロニー通いをしました。
幸いこの冬は雪が少なくて、自転車が主な足の私には助かりました。

昨冬、中州の立ち入り調査をしようと試みて、藪に阻まれて諦めたのですが、今回工事で藪が取り払われたため、1月中は立ち入れる状態になり、初めて中州に入ってみました。

3年前、中州にはぎっしり木が生えていて、サギの営巣はここが中心でした。2年前の夏頃から、上流側と中ほどの木が何故か急速に枯れ始め、木の密集地帯は下流側だけになり、去年は中州での営巣数が減りました。

枯れた木の根元にはビニールが巻き付く

入ってみ て驚いたのは、中州の真ん中にまばらに残る枯れた木の根元には、大きなビニールが巻き付いているのです。剥がしてみると、その部分の樹皮がひどく腐っていました。

こうやって傷んだ木の上に蔓性植物が絡んで枯れてしまったと推測できます。どの枯れた木にもビニールが巻き付いているので、初めは誰かがわざとやったのではと思ったほど。でも多分、上流から流れて来たものが増水時に引っ掛かったのでしょう。

(写真は根元のビニールを剥がした状態です。)
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去年までコロニーの上流方々で工事をしていて、土嚢用などの大きなビニール袋が、強風で飛ばさ流されるのを、工事人さんたちが慌てて回収する場面を何度も見ました。日頃より増量したゴミが、一気に木を枯らした のかもしれません。

中州に入れた1月中は、そういうビニールや、放っておくと木に悪影響しそうなゴミを回収したり、蔓の根元を切ったりの作業をせっせとしていました。
枯れて倒れた木の上の蔓を取り除くと、まだ生きている枝が見つかった事もあります。

3月初めに全て終了

その後サギコロニーやその上流区間の工事は、大体話し合った通りに進み、3月初めに全て終了しました。県による工事の最終結果審査はこれからのようです。

(写真上段は中州の手前に出来た水路。下段は右岸から切り離された中州の上流端です。)
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後は中州や掘削された岸辺に草木が再生するのを待つばかりと、一息ついたと言いたいところですが、工事終了の確認に河川課に電話したら、まだ決まった計画ではないと言い ながら、もう次の工事の話です。
2年連続の工事で草木が激減したので、それがある程度再生する前に他の木立を無くせばサギは行き場を失います。

自然災害に対する備えも、人が造ったダムのせいで土砂が溜まりやすくなった川のメンテナンスも時々は必要だとは思うけれど、鳥や虫が飛ぶのが気に入らない、人の管理外で自然に生える植物が気に入らないという一部の意見ばかりを大きく取り上げて、工事の口実にする行政のあり方は情けないです。

草木は空気を浄化し、音を吸収したり夏の暑さを和らげるし、人も緑のない所に住めば、心がすさみます。野鳥の減少は自然のバランスを崩します。
自然の生態系は一度壊れれば人の手では回復は困難です。
人間もその生態系の一 部で、自然から恩恵を受けているのに、すっかり傲慢になって、目先の都合で何でも思い通りに出来ると考えれば、先は長くないかも。

犀川によくいるセグロカモメ

中田さんの、能登の神社や地名の考察、とても面白いです(*1)。去年中日新聞に連載していた、「鳥居をくぐって」を読むまで、大和系、出雲系について、考えた事がありませんでした。古代もダイナミックな人や文化の移動があったのですね。
でもその頃は、自然に対する畏怖を忘れず、地形や自然の条件を大切に生かした生活をしていたのだと思います。

ところで、滝港にこんなカモメの大群が集まった時があるのですね。(*2)
オオセグロカモメでしょうか。
3枚目の写真は、犀川によくいるセグロカモメです。オオセグロカモメより背の灰色も脚 のピンク色も薄めです。
(写真は日差しのせいで濃い色に写っていますが。)
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七尾るみ子(造形作家。日本野鳥の会会員)

 ▶(*1)[歴史の窓/能登.羽咋語源]へ ▶(*2)[カモメすごい数]へ ▶ブログTOPへ

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今年も「内川鎮守の森ギャラリー」の季節がやって来ました。

会期 10月31日(金)—11月3日(月)
時間 AM10:00—PM4:00 (最終日はPM3:00まで)
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会場はだいたいいつも通りですが、今年は、ギャラリー望峰、丸山家が会場になっていません。
その代わり山川町コミュニティセンターが加わりました。

会期中、ステンドグラスや茅葺き屋根作りのワークショップ、2日の17:00から九万坊さんでコンサートもあります。細かい情報は公民館で得られます。

私はいつもの竹の小径でのインスタレーションと、ギャラリー花音で映像上映 を予定しています。

お時間があったら是非、内川の豊かな秋を満喫しにい らして下さいね。

(七尾るみ子)
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 ところで、サギのコロニーより上流区間の工事ですが、当初、予算があまり無いからと、河川課が言っていたのに、補正予算が付いたのか、かなり大きな工事になりそうです。

もう手を付けないと言っていたサギのコロニーも、“去年右岸の工事に遣り残しがあったから続きをします。”そして最終的には、右岸側を広範囲に削る事になりました。

サギの営巣する中州はそのまま残し、右岸にほとんどくっついた部分を切り離して水路をしっかり通す、というのは賛成しましたが、中州脇の右岸もサギがよく利用する場所なので、削られ過ぎが心配です。
また、遅く生まれたゴイサギのヒナが、中州と右岸の間を行き来して飛行訓練 をしているので、その旨を河川課に伝え、写真資料や去年のコロニーの映像記録を手直ししたDVDなどを渡しました。

ゴイサギのヒナが十分成長する前に工事が始まったら大変と、先日河川課に電話したら、去年11月半ばまで、サギがまだ渡らないで残っていた映像記録が少しは効果があったかどうか分かりませんが、工事の開始は11月末以降にする、と言われて少しホッとしています。

今年もサギコロニーの様子見にずっと通い続けています。
現在もまだ、日没後70羽ほど戻って来て、中州やその脇の右岸をねぐらにしています。
みんな無事に南に渡れますように。


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スペース滝
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サギコロニーで、サギに悪さをする人対策に、注意書きの看板を立てるという計画

7月22日に、現地で野鳥の会と県(維持管理課、自然環境課)が具体的な話に入ろうという時に、近くに住むという女性が現われて、クレームを散々付けました。
下手するとせっかく工事を免れたコロニーの木立そのものも、みんな切れれてしまう恐れがあると、看板設置は残念ながら見送りになりました。

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現地での話し合いに持っていくまでも、紆余曲折がありました。

 その後、去年から顔見知りになった、コロニーの近くに古くからお住まいの奥さんと話していて、
そのクレーム女性は、町会の事でも何でも文句を付ける、川にゴミを平気で捨てる「困った人」と、思われている事が分かりましたが、問題は解決したわけではありません。

サギコロニーに通っては、観察がてらパトロールしたり、サギの事を理解してもらうために、散歩の人や子供たちにサギの説明をしたりしています。

今度、サギコロニーより上流の区間の工事について、河川課とまた話し合います。
この区間は両岸の堤防間が広く、河川課は去年、手を付ける予定はないと言っていた、犀川の中流から河口までの間で 、唯一工事されていない所です。
冬の終り頃から、やはり手を入れないわけにはいかない、と、河川課が言い始め、工事は秋以降になります。

 でも野鳥の会にちゃんと相談してくれるのは、ありがたいです。防災もしっかりできて、緑もなるべく多く残せるように話し合いが進むといいなと思っています。

サギコロニーではヒナたちがずい分大きくなりました。親鳥に餌をねだるチュウサギの子たちの写真、お送りしますね。5兄弟のうち一番小さい子は育ちませんでした。
自然はやっぱり厳しいですね。
(七尾るみこ=造形作家、日本野鳥の会会員)


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