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床鍋(とこなべ)鉱泉

「床鍋(とこなべ)鉱泉」に行った。
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 大伴家持(おおとものやかもち=万葉集編者の一人)が、どこから山越えしたのか石川県側からの逆コースで氷見市の現地を見に行った。

山中に、同行のNonさんが前に行ったことがあるという当所の案内板を見つけたので、惹かれての目的外ドライブになった。

床鍋(とこなべ)鉱泉_d0329286_11572493.jpg たしか1kgに1000mgの溶存物質があれば温泉と名乗れるはず。満たしているが、温度が基準(25度C)より低かったので「鉱泉」になったかも知れない。

いい湯だった。そこいらにある「温泉」と名乗る所にはない浴後感触は本物。いつまでも体がほてりっ放し。翌朝目覚めてもまだ体感がいつもと違っていた。

遠いのと、道が分りにくいのが玉に瑕(きず)だが、温泉らしい湯に久しぶりに入った思いで、お勧め所。ぜひまた行きたいなあ。500円
(虫人)

<陽イオン:mg>ナトリウム/カリウム/アンモニウム/マグネシウム/カルシウム/計377
<陰イオン:mg>フッ素/塩素/臭素/硫酸/炭酸水素/炭酸/メタケイ酸水素/メタホウ酸/計719.8
<非解離成分:mg>メタケイ酸/メタホウ酸/計18.5
<溶存物質計:mg>1115
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適応症:
(一般的適応症)神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、間接のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病,痔疾、冷え性、病後回復期、健康増進。/
(泉質による適応症)きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病。

忌避症:急性疾患(特に熱あるもの)、活動性結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、妊娠(特に初期末期)中、一般に病勢進行中の疾患。
■(注意)当鉱泉は残念ながら今は廃業しています
床鍋(とこなべ)鉱泉_d0329286_11574511.jpg


スペース滝
925-0005 石県羽咋市滝町レ99-88 TEL; 0767-23-4401
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by spaceTAKI | 2014-04-05 12:08 | ☆歴史/能登.羽咋語源 | Comments(0)