人気ブログランキング |
釜谷地区のかがし 
連休めがけ、祭り模様


4月22日(月)
いいお天気で、買い物に出ました。
羽咋市裏手の近道からショッピング街へ行く途中、JR踏切手前は、おなじみのかがしエリア。釜谷地区では、居住者が減って行く寂しさをかがし人口で活気付けようと取り組んで来ました。
d0329286_18402558.jpg

冬の間はスキー場を模した一群でしたが、昨日あたりからはお祭り、です。この辺りのお祭りを模しているのですが、それだけにリアルで親しみがあります。が、かがし達の演技ですからどこかユーモラス。
d0329286_18411604.jpg
d0329286_18502777.jpg
d0329286_18410858.jpg
d0329286_18413973.jpg
d0329286_18453932.jpg

思わず車を止めて見入るのは、私だけではありませなんだ。いいムード出しています。 中田むしんど
d0329286_18415906.jpg


スペース滝
925-0005 石県羽咋市滝町レ99-88 TEL; 0767-23-4401
d0329286_1128351.jpg


”ゆめ” 
具体の次は,もの派!?

4月18日(金)
ブログ、前回掲載から早くも一週間がたってしまいました。

ネタ切れとも言えますが、言いたいことや書きたいことがないのです。老化のせいか、精神がカッカしない。良く言えば落ち着いて安定した精神状態であって、それは幸せな事で悪くないのだけど、…はやい話、夢さえ見ない凡凡の日々です。

 それが曲(クセ)のある夢を見ました。気になって、その意味を知りたく思うのですが、あいにく夢の心理分析を書いた本は随分昔に捨ててしまった。手持ちのは、故人で精神科の看護婦だったフランスの友人からもらった形見の仏語本しかないのです。
d0329286_00494857.jpg
辞書を繰りながら当格項目を読んでみる。「エネルギー不足だ、との自身の自覚」を意味しているらしい。

 で、その夢を漫画で再現してみました。片町は金沢市の繁華街ですが、もちろんボッタクリはしませんし、第一私はその種の酒場に出入りしたことはない。
d0329286_07311902.jpg

 この夢のカギは「お金」です。
新紙幣が話題になっていますけど、紙幣そのものは価値がなく、その機能にこそ価値があるわけです。お金はその象徴として夢に出てくる。ですから、私の財布は期待に応えられるほどの中身がないので勘弁してくだされませ、と訳せそうです。ちなみに実際のお金は”汚いモノ”という隠れた認識があって、夢では「糞」として現れる。クソまみれは必ずしも悪くはないのです。



 実は、この夢を見た夜の午前、美術家のK氏から電話があり、ロサンゼルスでは、大阪の「具体美術」作品の高騰を追うように、目下、日本の1960-70年代の「もの派」の作家に陽が当たり出した、という情報が入っていました。

 アメリカの一般人に最も知られた現代美術家にアンディ・ウォーホルがいましたが、彼は分厚い日記(中原佑介訳)を遺していて、ある日「NYで開催された日本の前衛美術展を見に行ったが、アメリカのまねだった」という短い感想記述があります。ここは意味シンのところです。

 で、もの派は日本独自の美術動向であるのに「プアー・アート(=アルテ・ポーヴェラ、貧しい美術)」と言う、あちらの美術と一括(くくり)りにされて来たのは心外で、向こうの理解不足、東洋的な独自の価値観は結局欧米人に受け入れられないのだろうという絶望感のようなものが私にはあったのです。それが、ここに来て、やっと世界美術の仲間入りを果たせそうなムーブメントを起こせそうな気配、と言う朗報なのです。

もっとも私には直接関係ない遠い世界の話なのですが、これは、日本には現代美術のマーケットは無い、などと嘆きなさるな、いい仕事はいつか認知され、世界のマーケットで”億の金”になる日がきっと来る!(?)と、言う希望に繋がります。

 私の潜在意識はそれに反応したのです。「ああ、やっと希望が見え出したのに、私には手遅れ。もはや時間も体力もない」と夢を借りて我が深層心理を描いて見せてくれたのですねえ。



 若い美術家志望の皆さん、諦めたり拗(す)ねたりせず、思う存分自分の夢に向かいましょう。少なくとも自分自身で自分の限界など作らず、本道を外さないで的確に歩めば可能性はあるのです。たとえそれが未完に終わったとしても、きっと後悔のない充実感がその人生を輝かせるはず、とは思いませんか?

 夢の意味を知った私は、改めてそれなりの”年寄りの冷や水ドリーム”に立ち向かうべきだと、自らの夢に教えられた思いがしたのです…。が、さてさて。 中田虫人

スペース滝
925-0005 石県羽咋市滝町レ99-88
 TEL;0767-23-4401
d0329286_1128351.jpg


大掃除 
ご来客予約


4月10日(水)
明日、お客様が5人来られる。
金沢美大の2学年先輩の方々が目下金沢市内で同窓会の最中で、明日はその流れで関西の森本紀久子さんら女性の来館予約が入った。

当館がまだ内装工事中に来られたことがあって、お隣の魚屋さんでお造りを頼んだ。その味が忘れらないからもう一度お願いしてくれ、という。
私は長い冬眠から起こされたようで、ここのところは慌ただしく準備に追われていた。
筧さんと長岡さんの両ボランティアさんのおかげでトラックいっぱいの粗大ゴミの処理も済み、展示場もなんとか形になった。

最後の仕上げは各室の掃除機かけまくりと、台所関連の仕上げ。アサリの味噌汁も出すことにしてスーパーでパック入りを買ったのだが、試しに舟揚げ場で海水を汲んできて沈めたら、ほぼ全てが吻を出し始めた。どうせなら今晩だけでも元気でいてほしい。海が近ければこそできると思う。
d0329286_22550735.jpg
 それが終わると、13日か14日のいずれかに、ピアノサービスの伊藤さんがペダルの修理などで富山市から来られる。マリンバの演奏をされる方が、当館での演奏打診と下見で同伴される予定だという。

いよいよ慌ただしい春の目覚めになってきたようです。 中田虫人

スペース滝
925-0005 石県羽咋市滝町レ99-88
 TEL;0767-23-4401
d0329286_1128351.jpg


[ギタリスト・垣田 堂氏のブースページ]

音楽と運動の狭間で

ちょっと科学(化学)、工学的なタイトルで、我ながら門外の感が拭えない(笑
さて、これは最近どうも頭にこびり付いている考えである。
せっかく書き始めた今、選挙カーが五月蝿い)

僕は、30代のアタマに、一度激しく絶望している。
20代後半の自堕落な生活を脱したものの、音楽に全く集中出来ず、人生が終わるかと思った。
そんな日が4年ほど続き、きっかけも判らず気分が一新された。
そこから、ギターのプレイスタイルは方角を変え、闇雲に弾きまくらず、無理をしないようになった。
それが今では板についてしまい、アグレッシブな曲をあまり好まず、平常心を保ったまま、音を「置いて」いくようなアプローチを模索する。

そこで少し疑問を持つようになった。
一体、音楽や、演奏をする、というのは、表現が先なのだろうか、それとも運動が先か、という一点である。
心身共に疲れ果てた先に、僕は今のスタイルを持って再出発した。
言い換えれば、どうにも諦め切れず、苦肉の策を見つけ出し(音楽)生命を繋げた。
ゲーテかニーチェか、いづれかの偉人が言った、「これが人生か、よしもう一度!」というヤツだ。
さてそれは良い、今、僕はまた何度目かの音楽的転換期におり、上記の事を日夜考え込んでいる。
それは短絡すれば、音楽狂の幸せな毎日、と言えるが、釈然とするまでは、前進の速度が遅い。
それは大変にストレスが溜まり、不満な日々だ。
かのイチローもしているではないか、現状には常に満足し、浮上する次なる課題の解決に向ける、というような発言を。

d0329286_09485147.jpg

問題に戻ると、現状まあまあ健康で、筋肉もそこそこ動くから、音楽が出るのか?
そして、その動きの精度や、あるいは強度によって音楽が決せられるのか?と思うと、何か呆気なく思え、首を傾げてしまう。
車を辞め、自転車に乗っていると、心も快活になり、体を動かす事に楽しみを覚える。
それが行き過ぎると、音楽は何処へ行くのだろう。
何度も引用するが、ボデービルを始めた三島由紀夫が、文学と行動との間にいて悩んだようなものだ。(著作「太陽と鉄」に詳しい)
厳密に、、いや単純に書けば、人力を重視したこの一年で、その思考も変わったという訳だ。
この2週間ほど、車を再購入するかを、だいぶ悩んだ。
格段に便利で、余計な時間と考え(移動工程などの)を排除出来るマイカーの魅力は大きい。
ただ、自宅前にある新しい車を想像すると、またすぐ鬱陶しくなりそうで、購入の決断には至らない。

先にも書いたが、自転車でコケたり、10年来根っこが折れている歯ではなく、そのトイメンの歯が疼いてきたり、大厄は色々ひっ被るのだ。
全く解決の陽の目は見ないが、この音楽と行動の問題も、受けて立ってみるしかない。
冒頭で、「科学か、、」と書いてみて、ここで思い当たった。
我が亡父は理系の最右翼。工学を教え、趣味か仕事かに拘らず、頭脳をフル回転させていた。
レベルは違えど、その血が発現して来たのだろう。
音楽的に響かない(聴こえない)自分のギターを常々歯痒く思っているが、それが新しいサウンドの開発に繋がるかも知れない。
そう思うと、結局何の事はない、僕はギターが好き過ぎて、クレイジーなレベルなのだ。
だが道は険しい。突き抜け切るには、どうも一生では足りなそうだ。

ps1「もう一生欲しいと思います。。」と言い切った、四代竹本越路大夫(人形浄瑠璃文楽座)の言葉が、今日はやけに刺さって来る。

ps2 本文に書いた疼く歯は、最奥の親知らずだった。
4/26抜歯式。


【垣田 堂 オフィシャル・サイト】http://do-kakita.cu-tablet.com/
【ラジオ】「ギタリスト 垣田 堂のカキタイムズ」エフエムとなみ(76.9MHz)にて
 ■本放送:毎月第1、第3火曜日19:00~19:30
 □再放送:各・同週の水曜日13:30~と土曜日14:30~
 ☆インターネットラジオが便利です。http://www.fmtonami.jp

垣田 堂:ギタリスト。
 1978年、アメリカ・ニュージャージー州生。金沢市在住。
 ニューヨーク、スペイン・バルセロナでの演奏活動を経て、現在は北陸を拠点にする。