サギコロニーの件その後
先日から、犀川示野のサギのコロニーがある場所に、河川工事の計画があって、県の土木課にかけあったりしていますが、7月からどうしても工事に入るとのこと。
中央公園のあのひどい件もあるし、何とかしたいのですが、マスコミは犀川の工事の事あまり知らないみたいです。中日新聞社などで誰か関心を持ってくださる方がいらっしゃらないでしょうか?6/10(R)
メールのサギの文と写真を、簡単な挨拶とともに中日の報道部へ送信しました。そちらへ連絡があるかもしれません。野鳥の会には白鳥の保護をしてるSさんという同社OBの男性がおられるはずですので、連絡とってみては?6/12(虫人)
ありがとうございますっ!
犀川の中流域、城南のあたりは既に惨たる有様で、コンクリートで固められて、潤いもなく生き物が住みにくい環境になってしまいました。
サギのコロニー付近の工事のことは、ほとんど知られてなくて、あの辺りで散歩を楽しんでいる方々に話すと、みなショックを受けて、怒り出す人もいました。
鳥たちのことだけでなく、草木が作り出す自然な景観が、どれだけ人にも安らぎをあたえているか計りしれないのに。浅野川の水害以来、水害対策の名目なら何でも許されると、県は思っているようです。
野鳥の会の会員は200人以上で、私はまだ新人なので、Sさんという方は知らないのですが連絡をしてみたいと、問い合わせ中です。サギコロニーのアマサギの写真を同封します。6/12(R)
昨日サギのコロニーで、中日新聞記者の日下部さんとお会いしました。とても熱心に話を聞いて下さって、県の土木課にも直接足を運ばれたようです。
土木課では、計画についてあまり話してくれなかったとのことですが、報道関係者が来た、というだけでも何らかの圧力になって、県はそう無茶苦茶な事はできないのではと、犀川鳥調査のメンバーと話していました。
何か進展があったら、またお知らせします。6/15(R)
サギコロニーの事、本当に本当に助かりました。まだ少しも油断はできないですが。
6月17日のコサギ一家の写真をお送りします。いち早く巣立ったヒナたちが(両脚が巣から離れたら、巣立ちと判断します。)親鳥(一番右)に、餌をねだる様子です。
この子たちはもうじき少し飛べるようになるでしょう。6/20(R)
サギのコロニー問題はとりあえずの緊急的解決はみたようで、県と工事の関係者に野鳥の会会員を交え「巣立ちまでは工事強行しない」旨現地で説明を受けた、との報告が昨日ありました。とりあえず、よかった!
中日新聞の日下部記者には記事をものに出来なく気の毒をしましたが、結果は無駄足でなかったし、この社あればこそと、多くの方が思われるはずとおもいます。市民はバカじゃあありません、見てますよ。虫人
[サギの写真は七尾るみ子さん撮影]
925-0005 石川県羽咋市滝町レ99-88 TEL0767-23-4401