(2)デビュー作品

[田中雅紀.自伝]
恥ずかしながらデビュー作。


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半世紀前19歳のとき、秋田書店「冒険王」に投稿し、増刊号に掲載。原稿料は1ページ1000円。

2作目を出したとき北海道の女子高校生が手紙をくれ文通。

その後彼女は「ささや・ななえ」のペンネームで少女マンガ界にデビューし活躍。今は京都の精華大学マンガ学部の先生に。(田中雅紀)



___________[虫人の蛇足コメント]___________

昭和38(1963)年はサンパチ豪雪の年。私は東京芸大の最終受験の翌日、大雪の中列車で金沢に着き、美大の一次試験を10分ほど遅れて駆け込んだ記憶が今も鮮明です。上野から通常で8時間でした。
ということは田中さんがプロの第一歩を踏み出し時私は1年生かあ…。森本紀久子さんが彫刻の3年生で、華々しく現代美術界にデビューした年です。

↓漫画家の浅田圭さんがブログでマンガ週刊誌の相次ぐ廃刊を嘆いておられたので、一部引用させていただきます。


「週刊漫画サンデー」が2月で休刊のニュース。(中略) 漫画サンデーというと漫画タイムス、漫画ゴラクと並ぶオヤジ漫画の殿堂でして、俺自身もかつて不定期連載の「打ち止め銀次郎」なんてパチンコ漫画をやっていたんです。あの頃はそれ以外に月刊で「サンデー漫画」なんて本もあって、そっちにも数年に渡って連載させて貰ったんですが。あの雑誌が潰れたのは相当前だったけど、まさか本丸にその日がこようとは。

 休刊理由に「コミックを買ってくれなくなったのが大きかった」とありました。そうなんですよ。少年漫画やヤング誌ですら激減していますから、大人物は特にきついんです。(中略)
 出版界はたいへんです。みんなゲームやスマートフォンで暇が潰せるし、そこでお金遣う分、よそに回らなくなりますからね。俺は同業だから、雑誌が潰れるとそこに描いている人の事思うんですよ。そんなに簡単に代わりの場は見つかりませんからね。

マンガ→アニメ→コスプレ→村上隆…と世界に認知されて来た日本の文化はネット界に潰されるのか、器用に乗って展望を見いだして行くのか…。日本人の可能性を信じていますが、ためには若い人たちの環境を手厚く整えてあげるべきと常に思います。少なくとも選挙に行く気にさせる仕組み、この国は自分たちの意思で動かせるんだと思える希望のある国の構造を目指して変革が欲しい。若い根っ子の所で閉塞していては国に勢いがなくなるのは当然と思いますが。

明日、エネルギッシュな若者が一人スペース滝を訪れます。一時帰国中のコフネコトモ子さん。彼女みたいな人どんどん出て来て欲しいです。虫人


スペース滝
925-0005 石県羽咋市滝町レ99-88 TEL&FAX 0767-23-4401
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by spaceTAKI | 2013-01-12 10:33 |  田中雅紀(花丸ゆう)自伝 | Comments(0)