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邑知潟大橋

邑知潟大橋_d0329286_18341511.jpg羽咋市(はくいし)の邑知潟(おうちがた)です。

縄文海進という暖かい時代、この辺りは海でした。見ての通り水面は高く感じます。

周辺の田の海抜は120センチほどでしょうか、海水逆流を防ぐ水門が市街地寄り(右手の先)にあります。
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 現在は弥生時代と似た地形なのでしょうが、米の増産を目的に埋め立て干拓が行われ、今では広い河川のような感じで一部が残されています。そのほぼ中央を横切って、平成15年に「邑知潟大橋」が完成しました。
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白鳥など野鳥がぶつからないようにしたデザインだそうですが、田園地帯らしからぬ雰囲気で目立ちます。
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滝町のカモメではないでしょうが、ここまでやって来てるのがいました。
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 野鳥の会の沢田さんの(間接)話では、風力発電でも高圧送電線に触れた白鳥が死ぬんだそうです。橋はもともと大きくてぶつからないような気がしますが、ここの電線も見るからに危なそう。この日は風が強い日で、車が近づいてるのにカモメは飛び立とうとしません。電気だって地産地消が理にかなっていても、エネルギー改革は進みませんねえ。

私なんか思うに、野生動物に対して愛があるんなら、コンクリート堤防で仕切って白鳥を潟の外に払うより、隣接岸に湿原のような中間池など設けて沼地帯をつくり観光を兼ねた自然を残したいところです。バイオの専門家ではないけど『(環境)デザイン』の意味ってそんなものでしょう?と。

たぶん、安易なやり方が現実的で通り易いのでしょうが、「温暖化問題」一つとっても人間達のエゴはすごくて、いずれ我が身に火の粉が降り掛かると知りつつも、目先にない"理想"は無用らしい。知恵のほか「智慧」も磨いて事をなしたいが…むずかしいのでしょうねえ。

 せめて「橋のデザインは野鳥保護に配慮した」などという業者サイドの言い分(?)を教育委員会名で、Q&Aスタイルのネット発信してるとこは止めて欲しい。むかし、どこぞの新聞社ビルが景観条例違反の高さ越え建設を強行したとき「ビルは丸みを帯びたデザインだから環境に配慮している」と堂々の紙面展開で"反論"キャンペーンを張ったのを思い出しましたよ(あーあ…、もの言えば唇寒しネットかな…)。
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 このところお客様つづきで、若手と対等に時間をつぶしてたらやや寝不足でリズムがくずれたみたい。早めに寝まする、ごめん下さいませ。虫人

スペース滝

by spaceTAKI | 2015-02-16 21:57 | ■自然