針山のパーティー
宝達山の中腹、加賀藩時代に天領だった超過疎の限界集落で焼き物をやっている「針山焼き」の坂田さんから招待を受け、屋外パーティーに顔を出した。(5/24)
私は入院中に「アルコール・アレルギー」と言う文字通りのレッテルを枕元に貼られている。
皆さんのビールがおいしそうだし、酒は青竹の筒に小穴を開け、そのまんま炭火に突き立てられている。こんなカンの仕方もあるんだねえ。
これを又、差しつ差されつしている格好がうらやましいが、ま、しかたがない。
右端がさ坂田さん。左端は長岡さんで、クラシックの演奏会を催される方だ。
スペース滝で鶴見彩さんのピアノコンサートをやろう!と約束したが、何時とは知れぬ…。グランドピアノの脚を取り外してでも美術品のあるホールに運んで、滝で演奏会をしたい!とおっしゃる。ピアノを入れた時からの私の望みでもあったのだから、やらずばなるまい…とは思っている。
皮付きのままのやや塔のたったタケノコが二本無造作に炭火に突っ込まれていて、こんなんで料理かあ、と興味がわいて、蒸される間も待ち遠しくいただいたが、とても柔らかくておいしかった。
標高差のせいか、遅れて山菜が盛りのようす。アヤメ、シャクヤクも土のためか遠慮がちだが花盛り。
ところで、坂田さんが今どんな物を制作してるのか肝心な事は聞き漏らしてしまった。虫人
925-0005 石県羽咋市滝町レ99-88 TEL0767-23-4401