日室・鎌打ちの線刻怪魚

七尾市、日室・諏訪神社。
写真は鎌(薙ぎ鎌)の刃先。柄に挿す側は立ち木(タブ)の幹に打ち込まれている。
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下写真は、刃先の三日月形にはめ込み絵柄で魚の線彫りが施されているので、それを浮かびあがらせるため画像処理したもの。サビの斑点で分かりづらいが、刃の背に背びれのギザギザがあり、鱗もある。歯が強調され、凄みがある。
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「鎌打神事」は邑知地溝帯(七尾市ー羽咋市間の平野部)の神社中の2カ所行でも行われていて、日室(ひむろ)の諏訪神社のみが魚に見立てられている。

集落は十数軒あったが、現在は2所帯。迷いながら訊きながらの山道で苦労してたどり着いた。
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神社碑から先は、ご覧のような細長い急坂続きで、拾った竹を小舟を漕ぐような支えにしてなんとか登った。
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休憩所のような小さな建物の中に、鎌を二本打ち付けた板と御幣が飾られていたが、ご神体は後ろの4本のタブの木だろう。
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d0329286_19322847.jpg訪れたかった場所の一つで、”あっしー君”の服部氏には心から感謝。

1700年前ごろから行われていた神事かと思われるが、詳しい話は後日…。(中田虫人)

スペース滝
925-0005 石県羽咋市滝町レ99-88 TEL&FAX 0767-23-4401
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by spaceTAKI | 2015-09-23 19:47 | ☆歴史/能登.羽咋語源 | Comments(0)