犀川サギコロニー観察会

[七尾るみこさんのブースページ]

サギコロニーで観察会を行うので、
そのお知らせも兼ねて、久しぶりにお便りします。



スペース滝のサマーフェス、盛況だったみたいですね。私もたまにはコンサートに行きたい、と思いつつ、春から秋にかけては、ずっとサギコロニー通いです。

今年は暖冬のせいか、サギが渡ってきたのが例年より早く、いつも営巣を始めるのが遅い上流の方の木立から、営巣を始め、現在はヒナが次々と巣立って、賑やかになりました。


7月23日(土)、サギコロニーで観察会を行います。


夕方5時に、犀川下流の示野中橋の左岸側(芸術村のある側の対岸です。)堤防の上の遊歩道に集合。

まず左岸の堤防上を歩きながらサギたちを見て、それから引き返して示野中橋を渡って、今度は右岸側から7時頃までコロニーを観察します。ヒナが親鳥に餌をねだる可愛い姿が見られます。
どなたでも参加できます。是非どうぞ。

犀川コロニー区間も、また工事の予定が…


犀川は、城南の辺りはもう完全にコンクリートと芝の人工的な河川敷になってしまいました。
今はコロニーより下流の工事をやっていて、コロニー区間も、また工事の予定が立てられつつあります。
水害対策とはいえ、川の自然をここまで壊して本当に災害に強い川にできるのか・・・?

川で釣りをしている人と話すと、以前ほど釣れなくなったとのこと。河岸に草木が自然に生え、それに虫や鳥たちが集まり、落ち葉や鳥の糞などが多くの魚を育む豊かな川を作り出すという、生態系の循環を断ち切れば、海まで死んでしまうのでは。

生態系の破壊は、より大きな災害を招くように思うのですが。
お役所は、コンクリートで自然を封じ込められるという、相変わらず旧態然とした考えから抜け出せないような感じがあります。

数を減らしているサギを守りたい


サギを観察し始めて5年目。見れば見るほど新たな発見があり、目が離せません。
事故で命を落としたりヒナが育たなかったり、悲しい事も多々ありますが、感動的な場面に出会うと、生きていて良かった、と心底思います。

この同じ地球の仲間である素晴らしい存在、古くは天の使いとして大切にされてきたサギたち、環境の悪化や人の無理解によって、近年数を減らしているこのサギたちを、何とか守りたいと思うのです。

▽巣立ったチュウサギ(準絶滅危惧種)のヒナの写真
d0329286_2148054.jpg


▽巣立ちビナが増えてきたコロニーの様子。
d0329286_2148248.jpg


▽コサギの巣立ちビナ。少し飛べるようになりました。
d0329286_2149199.jpg

七尾るみこ=造形作家、日本野鳥の会会員    


スペース滝  nkt@yacht.ocn.ne.jp
925-0005 石川県羽咋市滝町レ99-88  TEL&FAX 0767-23-4401


[PR]