『歴』 

『歴(こよみ)』-1
暦に見る方位と運勢  

3月7日
正月は「暦」にはまっていた。新聞のふろくの小冊子が切っ掛けだった。

若い方は暦(こよみ)をご存知ないかもしれないが、我が親の世代は「暦」をどこかから手に入れて話のネタにしていた。占いとはちょっと違うが似てもいる。まあ、占星術とか運勢学のたぐいとも言えそう。”暦”と言うだけあって、年、月、日の吉凶、それに加えて方位方角の良し悪しを探る。大安吉日のたぐい。

中国の古い時間割、つまり十干(じっかん=甲乙丙丁…)・十二支(=ね、うし、とら…)や陰陽などと方位を組み合わせての結果を、誕生日の年月から特定して当てはめるのだが、あらかじめ決められた「年、月盤表」という、八角形の座標上を動き回る「吉・凶の(=九星)」を示す”基礎になる図形”が用意されている。
固定されていないもの同士の組み合わせになるのだから複雑だ。しかも、アフォリズムや占いと同じで、出た結果は具体的でなく、各個人にふさわしい解釈をする必要がある。
d0329286_21214457.jpg

よく知られた凶は鬼門や裏鬼門だろうけど、その「鬼門遁甲(きもんとんこう)」とは違う。これを原型にして、陰陽寮(おんみょうりょう)へと整備し発展させたものが「九星(=座)方位気学」で、『暦』は全てこれを素にしているようだ。だから発行所や編者によって”結果”に大きな差は出ない。

 人生の変わり目には軽々しい気分のみの決断は禁物だから色々考ざるをえない。好奇心もさることながら、その判断材料のひとつに、いわゆる”バイオリズム(=気の暦)”も考慮に入れよう、と言う思いでもあった。

で結果、私は当分は”動かぬが良い”ということになった。「動きたいだろうが動くな」と、『暦』に気持ちを見透かされていたのには恐れ入った。気が進まないが、当分このまんまを決め込むのがよさそうだ…。さて、しかしいつまで頑張れるかなあ…。 中田むしんど

スペース滝
925-0005 石県羽咋市滝町レ99-88 TEL&FAX 0767-23-4401
d0329286_1128351.jpg


[PR]