人色々々-31/四つ子 

[田中雅紀氏の連載マンガ]
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4つ子ちゃん 


3月22日
 先週、県立中央病院へ行きました。なぜ行ったかの説明は省きます。病院の用を済ませて帰るとき、タクシー乗り場近くで、年配の女性が私の付き添いの妻に声をかけてきました。妻のイトコのMさんで、30年ぶりの偶然の出会いでした。

 Mさんは私とも顔見知り。立ち話ながら、お互いの近況などを話すうちに、びっくりすることを聞きました。Mさんの娘さんが4つ子を産んだとのこと。その時の大変だったことを色々聞きました。
別れ際にMさんは、地元のテレビ局が4つ子を取材して、昼すぎのワイドショーで放送するから見てほしい、と言いのこしました。放送は先週15日。もちろん妻と私は待ちかまえて見ました。

  生後どれだけたっているのか、Mさんに聞き忘れたが、4つ子はベッドコーナーの柵に、4人そろって掴まり立ちしていました。男の子が3人。女の子が1人。4人とも1000グラム未満で生まれたらしいけど、今は元気そう。

4つ子ちゃんのお父さんは、まだ若くしっかりした方。お母さんは綺麗な人で、バリバリの方言なのが好印象。3時間おきのミルクの消費量がすごかったとか、今は離乳食だけど、これも作る量が多いので大変とか話された。

この家族には、4つ子ちゃんの上にまだ3歳の女の子がいました。女の子は4つ子ちゃんを可愛がり、面倒も一生懸命みているよう。抱えて移動させたり、食事もスプーンで上手に食べさせている。これぐらいの歳の子は、まだ甘えたいさかりで、下にきょうだいが生まれると親の注意が赤ちゃんに向きがちになるので、寂しい想いをするもの。3歳のおねいちゃんも下の子にご飯を食べさせてはいるが、自分もお母さんにスプーンで食べさせてもらいながら、嬉しそうにテーブルを手でパンパン叩いていた。幼い子の健気さに感動しました。

 少子化の時代、1人を育てるにも大変なのに5人の子。その大変さは他人には想像できないと思う。でも、イトコのMさんも毎日のようにお孫さんのところへ通って世話をしているようだし、ダンナさんの親御さんの手助けもあり、総力で子供たちを育てる態勢になっている様子。これはもう大事業です

 見終わって、良いものを見たと嬉しくなりました。5人の子供たちが健やかに成長することを、心から願いました。 

 田中雅紀      



スペース滝
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by spaceTAKI | 2018-03-22 20:41 | ☆人色々々(花丸ゆう) | Comments(0)