寄り目ができますか? 

立体画像・3D写真ですが… 
寄り目ができますか?  

4月3日
風が春色で、草も木の葉も温かそうに揺れています。
海も空もぼんやりかすんで、港のさざ波だけがキラキラ小声で騒いでます。大小のボラの姿を今季初めて見ました。能登のソメイヨシノはもう少しで花が湧きそうですが、山桜は今が盛り。
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先日撮った二枚の写真が、偶然、昔こってた立体写真になっていて、改めて県境の山で3D写真用に撮って来ました。
* タイトル前に<寄り目>とあるのは、視線を画像の位置より近く(鼻先)を見るようにして焦点だけを左右の画像にあわせる。<遠目>は逆で、左右の画以上の遠くを眺める気持ちで見て、3絵柄に見えたら、真ん中の重なった画にフォーカス(焦点合わせ)だけさせる。うまくできますでしょうか?

寄り目画像>
熊 無
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県境の健康の広場・長滑り台
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論田のあたり
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吉崎次場よしさきつば復元遺跡の夕陽
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岡本太郎さんが太陽の塔を立てた'70年の大阪エキスポに行って、わたしは屋外イベントの演奏者などを立体カメラで撮ってきました。35mmフィルムを縦に分けて2カットを同時に撮影できるアダプターをレンズに取り付けるだけなので、画面が極端な縦長になり、専用のヴュアーでポジフィルムを覗くもの。不満があってすぐに飽きてしまいましたが…。

遠目画像> 左右の画の間隔位置を7cm以下に縮小してご覧下さい。


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 今はデジタルデータを駆使しての新技術が幾つかあって、先端はフォロスコーップのようです。原理的に同じようですから、はきけや頭痛などを起こす人もある。
 原因は目だけに不自然な働きをさせるので、脳や神経系が混乱するためという。我々は単に両眼で物を映しているだけでなく、動きや陰影や距離感など他の刺激なども総合した情報として頭の中で実像の感覚を構成し「リアリテ」を得て生きてるので、3D映画などのように不自然な状態で映像を長時間見ると脳が悲鳴をあげるわけです。

 その以前に、これら、どこか薄っぺらな画像はすぐ飽きが来ますよねえ。何度見ても飽きないという”もの”は、芸術と言われるだけの奥深さを脳の中に起こさせるものなのでしょう。文学、美術等の名作には疑似表面を超えた真実味を喚起さす何物かが表現されていて、我々はそこに捨てがたい愛着を覚えるのでしょうね。
中田虫人

スペース滝
925-0005 石県羽咋市滝町レ99-88 TEL&FAX 0767-23-4401
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