能登島でクジラ座礁?
正体はハナゴンドウ
4月14日
12日朝、たまたま能登島を訪れた中田外喜男(金沢市)氏が、向田の湾内に漂う大きな魚影をカメラに納めて、能登島からの帰途スペース滝に届けてくれました。
近くに11頭(※)にまで増えた野生イルカ(ミナミハンドウイルカ)が生息していて観光船を楽しませているので、その一匹かと思うのが自然。しかし、立ち寄った能登島水族館がこれらの写真から「ハナゴンドウ」と断定、中田さんに知らせてくれました。
※:15日の新聞報道では、13頭確認されていたが3月から姿を消し、14日に1頭を漁船から発見した。が在来のものかは不明、いう。
以下はWikipediaからの抜粋です:
ハナゴンドウ(花巨頭)はクジラ目ハクジラ亜目マイルカ科ハナゴンドウ属に属する海棲哺乳類。ハナゴンドウ属はハナゴンドウ1種。
成長すると体長3mから4m弱、体重300から600kgになる。大きな背びれが特徴。体表の色は様々であり、若い個体は濃い灰色であるが、成長するにつれてほぼ白くなっていく。他の個体や主食のイカなどと衝突し引っかき傷によって白くなっていく。腹部は白い。
口吻は短く頭部の形状は角張り、マッコウクジラに似る。10〜50頭程度の群を成すが、他のクジラやイルカと一緒に行動することも多い。人間の乗るボートに対しては特に興味を示さない。
日本では一般的にクジラとされるが、英語ではイルカ(dolphin=ドルフィン)。
今年の冬は海が随分荒れましたから、その頃迷い込んだのかもしれませんね。滝港の漁師さんも今年はいつまでも荒れていて、と嘆いておられましたが…。(むしんど)
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