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冷蔵庫の”コロボックル”暮らし 

日本人・気になる「口過ぎ」(1)


 コロナが終わるまでは失業者は増え続けることでしょう…。いつの時代も「口過ぎ」、つまりどう暮らしを立てるかが気がかりです。

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 冷蔵庫どころか、冷凍庫の中みたいな世界で暮らした人たちの、道具といえば石か骨です。まだ世の中は石器時代ですが、いいこともあります。
物が腐らない。象さんの墓=象牙の谷、を見つければ食うに困らなかったでしょう。寒さと強風を避けるには洞窟ぐらしがいい。氷河期の原っぱでは遺跡が出ない。何もかもが吹き飛んでぐちゃぐちゃになるのだそうです。

未知の旧人類の発見


 シベリアの南にある洞窟で、やたら歯のでっかい人類の痕跡が発見されました。デニソワイヤン(デニソワ人)はまったく知られてなかった人類でして、DNA研究では、他にも未知の人類がいたという痕跡も見つかりました。それらネアンデルタール人に代表される、今では絶滅した旧人たちのDNAは、一部とはいえ私たちにもしっかり遺伝しているそうです。

 さて、暮らしで特筆すべきは縫製ですが(針は骨、糸は毛でしょう)、それが「過小評価されている」と、前回紹介したB.フェイガン教授が書いてます。骨や牙を建築材にしたパオ型の家も、衣服や靴、手袋や器のるいも、動物の皮を縫い合わせて使うことでなりたちます。

縄文土器は世界最古


4万年まえに列島に来た人が、2万年まえに土器を作った。まだ氷河期で火が欠かせない中で、土が焼け固まったため生まれた技術。いまのところ縄文土器は世界最古の焼き物遺物です。次回いよいよ「縄文時代」の本格てき幕開けです。(つづく) 中田むしんど
※コロボックルはアイヌ人世界の妖精。

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