金沢にて

「イワシの力で?」といぶかる若いお母さんを見る子供。
私はこの光景を、乗るたび思い出して笑みが込み上げます。
中田虫人 Mushind N.(Blog mgr.)
展覧会に行きました。今年の金沢21美の企画展は映像作家の展示。
地下の市民ギャラリーでは友人たちも出品の「CAF.A展」(トップ写真エレベータと会場口)。混雑を嫌って百万石祭りの前日に行きました。コロナ下ですから市内の観光地も人はまばら。写真は広坂通りで、信号の市役所前交差点を左に曲がればすぐ美術館です。

私が登場人物の一人として出てくるので、売店で「村上慧 移住を 生活する」(¥3850.-)を書いました。最大目的がこれ。

企画展では、巨大な映像スクリーンの数々に圧倒されましたが、その裏っ側を見せるたりが憎い。




私は、作品の裏方面は隠そうとしますから、展示方法の美意識に差があります。隠したり騙したりではなく、自然な構造を美的に見せる、という姿勢が”現代美術”らしいでしょう。来るたびに学べるのがこの美術館です。
で、私自身の方は、作品「音映(おとかげ)」の高音域電力確保に手こずってるところ。昨日は同市の中古店で、私のみのマスクなしの長時間の電気部品探しなのにに気づき、即帰宅。鼻のうがいをして早めに就寝しました。とにかくあれこれ老人らしいミスを多発させております。