カテゴリ:■音楽・舞台など( 59 )

”天使”ステファニーの結婚 

ステファニィー・トリック、に思う
Stephanie Trick

5月8日
 つぶやきます。個人的な感想なので、お聞き流しのほどを。

 私はピアノが少し弾けますけど好きなだけの素人で、まともな曲は一つも弾けません。中学時代に教師から基礎と楽典知識は習いました。ビートルズがレコードデビューする5年も前のことで、アメリカでは私と3歳ほど年上でカナダ出身のポール・アンカの「ダイアナ」がヒットしたころです。後の「黒い花びら」も私の心をとらえた曲ですが、いずれも構成コンセプトが単純明瞭で、言いたいことがはっきり伝わる曲。前者は低音から高音へと徐々に感情を盛り上げていき終焉、後者はピアノの三連音符に乗せた短調の曲で、やはり下から昇って絶叫して落とす。非常に分かりやすい。これはクラシックの音楽理論にも合致する基本的な構成でしょうね。

 ところで、純なアメリカン・スタイルというのはこれとはどこかが基本的に違う。西部劇のバック音楽やラグタイムは大好きで気になってたけれど、音楽的仕組みが分からず未練が残ったままでした。ジャズピアノを教えるピアノ教室なんかありませんでしたから。今はネット動画で親切に教えてる。そこで、この年齢になってアメリカン・クラシックスタイルにはまり一月以上たちました。簡単に身に付かないけど、充実感があってとても楽しい。
 
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 中でもスティファニー(Stephanie Trick)という若い女性の演奏がいいです。速く弾く、上手く弾くなど別の魅力あるベテランも当然いるのですが、彼女の演奏は美しい。インタビュー画像では、親に職業バンドがあって、自身はクラシックピアノをやってから転向したらしい。初期、10年近い前の動画演奏ではゆとりの無い真剣な表情で、弾き終えての拍手に応える笑顔が童顔で私も嬉しくなるのですが、演奏内容からは原曲の持つ狙い以上に洗練された品を感じます。彼女の感性が自然にそうさせるのでしょう。
 
 ネットのコメントでは「天使だ!」「幸せです。ありがとう!」と書いてるものもあって、CDの売り場の案内をし少女らしいはにかみで笑いを誘うあたり、スペース滝に出入りする若者たち(この夏は『灰かぶりworks』=シンデレラと名づけた展覧会を行う予定)と同じラインに居る感じの若い女性の一人です。「古い音楽だ」「しゃべりすぎ」と批判的に書いたものもありますが、TVショーに出たあたりから、彼女は成功者になったのでしょう。有名先達との共演も増え、演奏舞台がテント内からホールへと時間経過するのもyoutubeで分かります。イタリア人ピアニストと最近結婚したので「彼女を射止めた彼は幸せなやつだ」というのもあります。才能があれば、ネット社会は放っておかない、それが現代だと思います。
 

 日本のお茶の間TVでは、卓球の”泣き虫・愛ちゃん”がオリンピックから結婚までのシーンを家族同様の間近さで心惹きつけましたけれど、スティファニーはネット時代の音楽”愛ちゃん”の成功姿に重なります。「成功」とはどうなることか?という問いは残りますが、彼女は今様の”シンデレラ物語”とみられているらしいコメントも読み取れます。
 
 長かった髪を切り、化粧し、スパンコールをキラキラさせたドレスアップですっかり大人になったステファニーは、音楽もまた変わりました。アメリカン英語の持つストレス・アクセントそのままがピアノに乗り移ったようなテンポを軸に、ピアノ音の目新しい弾き方を”開拓”することに腐心して来た彼の国の伝統ピアノ曲が、彼女の結婚で、すっかりイタリアン・クラシック・ピアノ風と合体し、別の何かになりました。
 
ともあれ夫と二人で大ホールの大きな拍手に迎えられた今のスティファニーはきっと幸せに違いありません。異なる文明がぶつかる時、新しい文化が創造されるといいます。「彼女の演奏は結婚でスケールアッップした」というコメントもあります。そうなのかも知れませんしそうあるべきとは思いますが、私は昔の彼女が好きなのです。ピュアーな魂が鍵盤と一体になった切れのいい繊細さは、当時のアメリカン・ピアノスタイルとぴったりで、しかもその音楽性を彼女流に洗練させたと思います。
 
ヨーロッパはアメリカにない伝統の重さを背負っていて今日の音楽の基礎的部分を担っているけれど、それはまた時の流れにさからうベクトルとして負の働きもします。若い人たちにとって伝統の押しつけはうっとうしい。かといって若さは粗あらしさを伴うのが常で、変革のエネルギーがどこでも賞賛をもって迎えられる訳ではありません。その点、ステファニーは古いアメリカンスタイルを若い感性で蘇らせただけの再現者に過ぎず、何も新しくなかったかもしれませんが、新しい何かを吹き込んだように新鮮に感ずるのは確かだし、不思議な所でしょう。
 

 しかし、夫とともにやろうとしている現在のスタイルが真に現代人の心を捉えるものかは私には疑問です。 夫・Alderighiのらしい編曲と共演スタイルにはあまり新鮮味を感じません。一種の安定感と完成されたセンスはありましょうが、生き生きした躍動感が伝わってきません。だからどうなの?という感想。
 昔のステファニーに期待していたものを失なって私は寂しいけれど、今も削除されずに過去の演奏が公開されているのは「ありがとう!」です。同様の事情は、造形美術の世界、なかんずく日本のような伝統ある土壌でも起きがちでしょうが、現代を生きる生き生きした若々しい感性とピュアーな心だけは老いても持ち続けたいと思いますね。 中田むしんど
興味あればコピペでどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=NilIxoszh5M
https://www.youtube.com/watch?v=rvTYiXChgqs

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11月11日(土)7時からはペンション・クルーズで投げ銭の「イソジン」です。天候は悪そうですが、ブルース・ハーモニカが聴けそう。ハンマーダルシマも。
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8月9日
体調はいまいちですが、連日遠路からのお客様があり、東京からの友人家族とはホテルで会食…と寝てばかりもおれぬ日々でした。

オーストリアからの来客は初めてで、ミハエル、アンドレアご夫妻は小松市の「大杉ミュージカル・シアター」主催のガートさんがお連れになった。早速「水影」作品を披露しました。音楽と英語を高校で教えるご主人(あちらでは二教科指導が原則)は、地方のオーケストラの指揮者でもあり、カウンセラーが生業の奥様はコントラバス奏者でもある。スペース滝でもピッチカートをご披露。
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昨日はペンション・クルーズ宿泊だったので、夜は私もお邪魔して、黒崎オーナーはギター、ミハエル氏はバイオリンを弾くなどドイツ語、英語、日本語が飛び交う国際音楽交流の楽しい一時でした。
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気になったのは彼の背丈で、191センチという。するとガート氏が言った
「去年実弟が日本に来たが、かれは2メートルんセンチ。何度も鴨居に頭をぶつけていた」。
で、白山麓の白峰での写真を見せてもらうと、古民家の欄間が完全に顔面上部を遮断、前進不可状態。おもわず皆が笑ってしまった。
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[写真:ペンション・クルーズの食堂にて。後ろが私とガートさん]


折悪しく居間のクーラーが故障で取り替えの明日10日までは安眠もままならず、なかなか疲れが取れぬまま、間に難しい内容のイラスト仕事が挟まり、新聞社の新担当者の初仕事というのに原稿元からクレームがついてモタモタ。

それも昨日までのこと、今朝は久々ブログの更新をさせて頂きました。(中田むしんど)

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[イベント2]3月20日(日)pm1時半から、ギターの垣田堂さん
篠笛・美郷翔の演奏がある。
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島田英明氏(アバン・ヴァイオリン)から案内リーフレットが10枚送られて来ました。予約で一報入れておけば500円安くなります。
エヴァン・パーカーと島田さんとのデュオもあるらしい。サックス+ヴァイオリン(×電子音)、どないなコラボになるんでしょう…? 虫人

エヴァン・パーカー金沢公演
ライブ・アット・シアター21

日時: 2016年4月6日(水)19時30分開場20時開演
会場: 金沢21世紀美術館シアター21
予約: 2,800円 / 当日: 3,300円
予約およびお問い合わせ: メール

hsppico@gmail.com

電話  076-245-4191(島田)
※メール、電話共、前日までの対応とさせて頂きます。

主催: Pico
企画・制作: Pico, Jazz & NOW
詳細サイト:

https://sites.google.com/site/hsppico/live

出演:
エヴァン・パーカー ソロ
エヴァン・パーカー + 島田英明(ヴァイオリン、エレクトロニクス) デュオ

 エヴァン・パーカー   Evan Parker (soprano & tenor sax)
◆1944年英国南西部の町ブリストル生まれ。1966年にロンドンに移り、当時よりフリージャズ/インプロバイズド・ミュージック- 即興音楽のシーンに於いて現在まで活動している代表的なサックス奏者。
1970年にデレク・ベイリーらと共に、英国初のミュージシャン運営によるLPレコードの自主出版レーベルとなったインカスを立ち上げ、数々の作品をリリース、英国のみならず、米国やヨーロッパに於いても多くの演奏家とのグループを編成し、錚々たる顔ぶれの演奏家を含む無数の共演歴を持つ。

過去の共演者の中には、ロバート・ワイアット、スコット・ウォーカーといった意外なアーティストも見られ、彼の音楽的関心が広範なものである事が窺える。サーキュラーブリージング(循環呼吸)によるサックス奏法で知られており、その放射状の音響は、何としても実際にライブで聴くべきエクスペリエンスと言えるものである。


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ミルオトキクカタチ「白磁の世界」

会場:石川県立音楽堂交流ホール
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■3月/10日(火)、11日(月) 、11時〜19時。
作品展示(無料)=坂橋廣美(いたばしひろみ)
1948三鷹市生まれ。国際陶芸アカデミー会員。国内外受賞歴。2007〜14年金沢美大工芸科教授。

■3月/12日(土)、13時半開場、14時開演。
一般¥1500、大学生以下1000。
ヴァイオリン=岡本誠司

■3月/13日(日)、13時半開場、14時開演。
一般¥1500、大学生以下1000。
声楽アンサンブル=ラ・ムジカ (合唱指揮:犀川裕紀)
  ☆
ピアノ=鶴見彩
(バーバー; ノクターン 0p.33/バーバー; バラード 0p.46/ヴェートーベン;ピアノソナタ31番イ短調 0p.110)

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ピアノコンサート穴水

■3月/12日(土)、13時半開場、14時開演。
一般¥1200、高校生以下500。
開場:のとふれあい文化センター
オーデイション合格者の演奏。合唱(指揮:勝井寛/伴奏:鶴見彩)。
  ☆
鶴見彩ピアノ演奏
(モーツァル;ピアノソナタ18番ニ長調 K.576/ショパン; 前奏曲15番「雨だれ」/ドビッシー; 前奏曲15番集 第2巻「水の妖精」/ドビッシー;喜びの歌、ほか)



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クルーズ・カフェ3周年イヴェント・2月28日(日)


私的解説(虫人):
常連さんも迎え、プロ・アマ、店主などで楽しくすごそうというイヴェント。会費はなしなので、有料のフードやドリンクで、どんどんやってね、という嗜好らしい。
カフェマスターの晋一郎さんたちは当事者なので、サービスは別のスタッフに応援をたのむそう。

場所:ペンション・クルーズ (志賀町矢倉谷 子の4-32), Tel&Fax: 0767-32-3896
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16時00 クルーズをモチーフの、紙芝居
   35 ギタークラブ
   45 大河さん

17時00 マカンさん、なつこさん
   15 平田さん
   35 ロック(侍ロック)
   55 信司(ペンション主の演奏と歌)、しゅうちゃん

18時10 信司とピアノとマカン
   30 SUMI
   50 岡本さんたち

19時15 商品付き抽選会
   45 晋一郎(カフェ主)氏が歌う

20時00 チャーリー
   15 室岡さんたち
   45 真衣子、衣統子
   21 クルーズ・ファミリー・バンド
22時00  (了) 
分刻みですが、経験上これはあてにならない…はず。今ひとつ内容もつかめませんが楽しそうなので行ってみるつもりです。虫人

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ガートGart T westerhoutさんが主宰する「大杉ミュージカル劇場」今年最後の公演と思う。本拠地劇場のある大杉の谷筋から一本南側の谷を下ると、加賀温泉郷で最も古いという粟津温泉に出る。
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私は金沢生まれだが、子ども時代はこの町で過ごした。
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毎日この演舞場の前を通学したが、左右対称の気になる建物だった。当事は空き家だった。
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で、地元の山本製材さんの手で蘇ったというので、内部がどうなったのか知りたくてここへの出張公演を機に訪れた。
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今年は「バイリンガル・狂言ミュージカル」とうたっていて、前半は英語、後半は狂言仕立ての通訳が演じられる内容。
大きなバナナを捧げるのは地元のパン屋・アレキサンダー氏。話には聞いてたので、お昼前にお店に行ってみた。「フランス語がはなせるのですか?!」と嬉しさと驚きの顔。ヘタな言い回しに耳を傾けてくれ、今日は店が休みだが、会場でまた、と分かれた。まさか客席からやらせの臨時で舞台に上がる役者さんだったとは…!
実は私の父は昔、店と同じ街区の反対側一角でパンとケーキの製造店をしていたが、彼にはそれを話わすれた。
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主人公の猿はお面を着け、顔が知れたのは終わってから(下の写真左)。台詞が「キャッ、キャッ」と言うのみなので、これも通訳付きになり、かわいかった。思い切りはじけた楽しい舞台で、何と言っても子どもたちの生き生きした歌や演技が見物と思う。ガートさん自身が舞台に立ったのも久しぶりで、風邪をおしての出演だったとあとで聞いた。虫人
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ハモニカがついに4本になった。10個の穴がある(ブルースハープとも言う)単音ハモニカで、先日のペンション・クルーズ音楽会で、北海道から来た千葉さんの演奏を聞きとりこになった。キー(音階)ごとにそろえれば12本買う事になる?

正式にはブルース・ハーモニカ(フォーク・ハーモニカ、またはマウス・オルガン)と言うべきらしい。
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ピアノは音が狂うので定期的に調律する。オルガンは金属のリードが音源だから音程が変わる事は無い。おなじ金属リードなのに、このハーモニカは半音どころか一音半もさげることができると教則本は言う。うまくゆけばバイオリンのようなスライド音が出る(はずだ)。

多くの方がその難しさに諦めたという話を聞いた。毎日のように試し、半音の半分までは下がるようになったが、吸う息で出すので、すって、吸って、すって、息が苦しい…。難しいが、千葉さんのすばらしいCDを聞くたびに挑戦欲が湧いてしまう。

彼の半分でもいい、あの音がだしたい!のです…。
虫人(なかたむしんど)

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お隣・志賀町リゾート地(矢蔵谷)のペンション・クルーズから電話があり週末の土曜14日18;00時からの音楽会のお誘いを受けた。

イラストの仕事が一段落した処でコーヒーとケーキがしたくて訪れた。「HESSEY'S」という3人組という。
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ご主人黒崎さんとの話が、前々回の、ブルースハープとハンマーダルシマーになったところで「実は私、”ハモニカ”買ったんです」と報告したら、彼は「10本持ってます」ですって!

で「むずかしい〜!」と意見が一致、ひたすら北海道の演奏家千葉さんを褒めたたえることに…。

 つづく週末15日(日)午後は、同エリアの中心にある「能登ロイヤルホテル」で和太鼓の演奏会があり、七尾市のEmiさんから招待券をいただいている。春さんの父上岡山さんが出演する、はず。
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券はまだ一枚ありますのでどなたか行かれませんか? なかなかのど迫力だと思いますが。虫人

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